JA静岡中央会
「ワガシャ de DOMO」導入で2倍以上の実績につながり、農家さんの信頼を勝ち取ることができました。
●ご担当者さまのお立場・役割
県下JAさんが農家さんたちの労働力支援に取り組んでおられます。そのJAさんの支援を円滑にするのが我々中央会のお仕事です。
●お取組み中での喜び・手ごたえは?
人材を紹介した農家組合員さんが喜んでいたよ、という話をJAさんから聞いたときや、農業法人さんから人手不足が解消されたよ、という声を聞いたときが一番の喜びです。
●ワガシャ de DOMOご導入前の採用のご状況・課題は?
一般の地域の方々に農業のお仕事を知ってもらえる機会がなかったな、というのが非常に問題でした。
農業未経験の方でもできるということを、まず広く周知をするということから始めなければいけないという課題感をもっていました。
農業の人手不足は非常に深刻で、例えば三ケ日みかんの収穫は、ほんと3桁ですけど、200人~300人というレベルでパートさんを必要としていました。
●ワガシャ de DOMOご導入の決め手とご導入後の効果は?
導入の決め手は、2つあります。一つ目は、圧倒的なコストパフォーマンスです。二つ目は、アルバイトタイムスさんが今まで触れていない農業という分野に興味をもっていただいたことです。
アルバイトタイムスさんからたくさん提案をいただいて、農業という仕事の魅力を自分たちも再認識できました。何よりも直したほうがよいところ、不足していることについてもご指摘をいただきました。
そのような意見や議論を重ねることで、新たな採用モデルを一緒に構築できたことが、大きな財産です。
ワガシャ de DOMO導入後は、JAの無料職業紹介所でのマッチングが一番多いところで6倍以上にも伸び上がりました。
県下全体でも2倍以上の実績につながりましたし、何よりもJA自身が農家組合員さんから労働力不足の観点で一番の相談相手になったと、農家さんからの信頼を勝ち取ることができたことが、大変に効果があったと思っています。
●ワガシャ de DOMOのご導入後の新たな発見
何よりも農業のお仕事が主婦層やシニア層などいろんな年代の方に人気があると気づかされました。
ワガシャ de DOMO導入後から、農業という仕事で働いてもらって、この地域・産地を応援してもらうということに新たな価値を再認識することができました。
●今後の採用をどのように進化・変化させたいのですか?
誰でも、どんな方でも農作業をやっていただけるという仕組みづくりが必要だなと思っています。地域で農業を盛り上げていく、というふうな仕掛けをこれからやっていきたいと思っています。