沖縄にじの会
沖縄の介護職員募集、求人誌からWebへのシフトで応募数UP!意識の高い応募者が増加。
今回ご紹介する事例は、沖縄県那覇市で介護施設を運営されている沖縄にじの会さまです。
以前は、地元沖縄の求人誌で募集をされていましたが、2021年2月から「ワガシャ de DOMO」を導入いただき、高評価をいただいております。
事務長の玉城さまに、導入の背景や決め手、導入してからの効果についてお話を伺いました。
新施設オープンを控え、差し迫った
●募集の背景について
わたしたち施設は2015年に事業開始してから、毎年事業を拡大しており、ハローワークと地元の求人情報誌、そして就職説明会といった手法で採用活動をしておりました。
ありがたいことに、当時は上記の方法でなんとか人員を確保できました。それがここ数年で、ほかの介護事業所の増加とともに徐々に人材獲得競争が厳しくなってきました。
さらに、2022年の4月に新施設のオープンを控えており、それまでに80名の人員を確保しなければならないという差し迫った状況がありました。
圧倒的な応募数不足と手間をかけられないジレンマ
●「ワガシャ de DOMO」導入前の採用課題について
80名という人員を確保しなければならないのですが、圧倒的に応募数が不足しておりました。ハローワークでは月5件程度応募はありましたが、求人情報誌では、応募があればよい方といった具合です。
また、もっと採用活動に力を入れたくても、わたしたちには人事部という専門部署がなく、そこに時間をかけられません。
わたくしも事務長として総務・人事・そのほか施設の管理など、その業務は多岐にわたっており、一方で人員の確保ができず焦りを感じておりました。
「どこから手を付けてよいか分からない」が解消
●「ワガシャ de DOMO」を導入した決め手について
そのような差し迫った状況のときに、地元の広告会社の営業さんから「ワガシャ de DOMO」のご案内がありました。
一番の決め手は、「Webでの求人の必要性を感じたこと」です。求職者の仕事探しはWebにシフトしており、「地名+職種」といったキーワードを入れて仕事探しをする方が増えています。
求人情報誌だけでは、わたしたちが求めている地元の求職者へ情報が届いていないということが分かりました。
今までも、もちろんWebの重要性は感じていたのですが、実際どこから手を付けてよいか分かりませんでした。そこを明確に示していただいたことで、「とにかく始めてみよう」と踏み切ることができました。
そして決め手のもう一つは、「プロにお任せできること」です。
先ほどお伝えしたように、わたしたちは人事部がなく、求人にかける時間は限られています。
そのような中で、わたしたちが求めている人材を採用するために、どう表現したらよいかをお任せできるのは、非常に心強いです。
ご担当の方とは、本当にいろんなお話をさせていただきました。わたしたちの想いをしっかりと受け止めてくれ、そのうえでプロとして豊富なアイデアを出してくれます。
「ワガシャ de DOMO」の応募者は成長意欲が高い
●結果(どんな方から応募があるか)
「ワガシャ de DOMO」を導入して、月でコンスタントに3~4件くらい応募がきています。応募単価にすると1万円をきるくらいですね。もちろん採用もできています。
本日も、「ワガシャ de DOMO」で応募してくださった方と面談をしました。40才の男性の方で、他の施設で働いている方です。当施設の理念に共感して応募してくださったそうです。
「ワガシャ de DOMO」で応募してくださる方は、介護への意識が高く、成長意欲が高い方が多いのが特徴ですね。
わたしたちの介護への想いを伝えていきたい
●「ワガシャ de DOMO」への評価と今後期待すること
もちろん満足しています!ただ、来年4月までに、まだまだ人員が不足していますので、今後もご支援をよろしくお願いいたします。
今後期待することですが、わたしたちの介護に対する想いをもっとリアルに伝えるために、動画でもお伝えできるといいな、と思っています。
メディアの影響などもあるかもしれませんが、介護はきつい、給料が安いといったイメージばかりが先行しています。
もっと介護の楽しさや奥深さをアピールしたい。わたしたち施設は、今までの既成概念を超えたチャレンジをしていきたいと考えています。
ちょっと熱くなってしまいましたが(笑)、今後も採用のプロとしてアドバイスを期待しております。
(取材日/2021年7月27日)